2016-02-04 Thu
2月は、がん・小児がん関連のキャンペーンが世界規模で展開されています。本日、2月4日は World Cancer Day です。
World Cancer Day 2016

2月15日は International Childhood Cancer Day "国際小児がんの日"です。
今なお世界中では毎年25万人の子どもが小児がんと診断され,
そのうち9万人が命を落としています.
非感染症疾患(NCD)の中で,小児がんは子どもの死因の第1位です.
そこで現在90か国において小児がんの子どもを持つ親や支援者が加盟する
177の組織を統括する国際組織,
Childhood Cancer International(CCI)が,
小児がんへの理解を広めるキャンペーンの一環として,
child4child.comを立ち上げ,世界的な試みに挑み始めました.
"世界中の子どもたちで一緒に歌おう!
小児がん理解を広めるニューシングル発表"です.
このプロジェクトは,ディズニーの大ヒット作品「アナと雪の女王」の作曲家である
クリストフ・ベックによって作曲されたニューシングル「We Are One」に
コーラスで参加できるというもの.
注目のポイントは,そこに世界中の子どもたちも招待されていること!
参加したい子どもたちはchild4child.comのサイトに入って
自分たちの声でコーラスを録音することができ,
その歌声は「国際小児がんの日」でもある2016年2月15日にリリースされる
「We Are One」に収録されるのです.
(サイトchild4chld.comを通して2月8日までに録音されたものが,
2月15日にリリースされる「We are One」に収録されます.)
またここには,そのパフォーマンス再生回数がYouTube上で合わせて
3億回以上の試聴に達するという,
世界各国で活躍するキッズ歌手たちによるスーパーグループの結成参加
というサプライズも加わります.
Livvy Stubenrauch(ディズニー「アナと雪の女王」では若いアナの声役),
Alexa Curtis(ボイスキッズオーストラリア2014年の優勝者),
Robbie Firmin(英国のGot Talent),そして,
Aaralyn O’Neil(アメリカのGot Talent)を含み,
世界中から大勢の子どもたちが大使として参加しています.
日本からも劇団四季,USJ,テレビドラマで活躍中の
川口奏さんが大使を務めてくれています.
新曲「We Are One」を作曲したクリフトフ・ベック氏はこう言っています.
「私は今までに,ハングオーバー,アントマン,スヌーピーのような
ハリウッド・大ヒット作品を含め,100以上の映画音楽を作曲してきました.
しかし,今回の仕事は,私にとって今までよりはるかに挑戦的なものとなりました.
しかし,幸いなことに私には,才能あるシンガーソングライターでもある私の娘
ソフィーがインスピレーションを与えてくれ,
作詞家のデビッド・ゴールドスミスも協力してくれました.
この新曲に,私は非常に満足しています.」
CCIの現会長であり,小児がんサバイバーの母でもあるカルメン・アウステ女史は,
「“We Are One”と共に,世界のすべての子どもたち,
特に勇気をもって小児がんと闘っている子どもたちに敬意を表したい」
と述べています.
是非child4child.comにアクセスし、ご参加ください!
皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします
child4child


